続いて京都国立博物館へ。
120周年特別展覧会の「海北友松」展が開催されていました。
「かいほうゆうしょう」と読みます。
彼の作品では、建仁寺の龍雲図が有名ですね。
トラりんがお出迎えです。尾形光琳の竹虎図に描かれているトラがモチーフです。
作品数も多くて、見ごたえたっぷりでした。
同じ人の作品とは思えないほど、描き方が違います。初期の頃は、力強い線が多くぎっしりしている印象を受けましたが、年を重ねるごとにゆったりしていく感じです。
60年振りに日本へ帰ってきた「月下渓流図屏風」だけでも見る価値はあります。
ちなみにこの平成知新館の設計は、この間の豊田市美術館と同じ谷口吉生の設計です。
奥には、京都タワーが見えます。
たくさんの作品を見て疲れたので、おやつを探しにブラブラと。
この通りは、建築物も多種多様で面白いです。
ふらっと寄った「井上製パン」でミルクフランスを。
いい雰囲気です。建材屋だけあって、様々タイルが使ってあります。
さらに進んで、交差点付近の「日の出軒」でお団子と柏餅を。
お餅がすごい柔らかくて、美味しかったです。
この後、東山へ移動しました。
先ほどと打って変わって、人も車もいっぱいです。
嫌な予感がします。30人以上が列を作っていたので断念です。
気を取り直して、藤井大丸店へ移動しました。
すんなり買えて、席にも座れました。いつも迷って買わなかったんですが、自宅で淹れるために豆も購入しました。
銅のテーブルが素敵です。
小さなスペースですが、狭く感じることもなくオシャレです。
照明カバーには、ケメックスを使っています。
大阪へ行くつもりだったのですが、吹田からの渋滞距離を見て急遽京都へ変更したのですが、満喫できました。
残りのゴールデンウィークは、のんびり過ごします。
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