【ポルシェ】3年5万km乗った718ケイマンの今後を考える(その1)

718ケイマン
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2018年に走行距離8,000km弱の1年半落ちの認定中古車を購入してから、早いもので3年が経ち、新車登録から5年を迎えます。現在の走行距離は58,000km弱。自分でも驚くほどのハイペースで乗っているため、過走行気味。

これまでのトラブルと言えば、原因不明の冷却システム故障のエラー。何度か再発しましたが、バキュームポンプとウォーターポンプを延長保証により無償で交換し、現在はエラーもなく好調です。

【ポルシェ】718ケイマンのトラブル。点検の結果バキュームポンプ交換。
PCから連絡をもらい、冷却システムについては特に問題は見られなかったとのことでした。減っていた冷却水...

そして、来年の1月には2回目の車検を迎えます。

その際に、おそらく交換が必要となってくるのは、ブレーキ関係。ブレーキパッド交換だけで済むのか、ローター交換も必要になるのかで金額が大きく変わってきます。また、ブレーキダストの多さに悩まされているので、交換のタイミングで社外品のパッドを入れたいと考えています。しかし、社外品にすると延長保証が適用されない可能性もあるので、悩ましいところです。

今後も718ケイマンに乗り続けることを考えると、メンテナンス費用は年々嵩んでくると思います。車検前のこのタイミングで他車へ乗り換えるというのも選択肢の一つになります。

そこで乗り換えるとなった場合、思いつく車は下記のとおり。ジャンルがバラバラで、統一感がありませんね。

  • ランドローバー ディフェンダー 90
  • メルセデス・ベンツ CLA35 AMG
  • ポルシェ 911(991.1または997後期)
  • アルピーヌ A110
  • メルセデス・ベンツ G350d ヘリテージエディション
  • 718ボクスター GTS 4.0
  • GRヤリス

まずは、ディフェンダーとCLA35 AMGをディーラーへ見に行ってきました。新車であれば、どちらも見込み発注の中から選ばないと、車検が切れるまでに納車は厳しいようです。

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ランドローバー ディフェンダー 90

ディーラーは大盛況。試乗車は90と110が用意されているようですが、営業の方がすべて接客中とのことでカタログだけ頂いてきました。

ディフェンダー110

こちらは純正のマットカラーだそうです。塗装ではなくラッピングです。

先代の無骨なデザインから一転、かわいいデザインですね。サイズは全幅が1,995mmでレンジローバーと同じくらい大きく、かわいくないサイズです。先代のGクラスくらいだと良いのですが。

ランドローバーのサイトにてコンフィギュレーターをやってみました。DEFENDER SEをベースに各種オプションを選択し、諸費用を抜いた車両合計金額は、8,231,640円。

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アクセサリーパックは、都会的なアーバンパックを選択しています。ボディカラーは、ハクバシルバーにブラックルーフ、ホイールもグロスブラックにしています。

時間を見て試乗に行って来ようと思います。

メルセデス・ベンツ CLA35 AMG

続いて、AMGです。本当は45Sといきたいところですが、718ケイマンの性能で十分なのでスペックの近いCLA 35 AMGで検討していきます。ハッチバックのAクラスであれば、45Sがほぼ同じ価格とのことです。

CLA35 AMGでは半導体不足の影響により、一部オプションの生産ができないため、装備できないオプションがいくつかあるようです。それはモデルイヤーの切替時ではなく、生産月で変更されています。

早速乗り込んで、シートとステアリングなどの調整を行います。内装は、シンプルな横長のディスプレイとジェットエンジンのタービンをイメージしたエアアウトレットが特徴的。全体的に若干派手な印象ですが質感は高いですね。

A45S AMG

エンジンを掛けますが、先代のGLA45 AMGに比べると、エンジン音とマフラー音は随分とおとなしい印象。走り始めると変速はとてもスムーズで、加速性能も申し分ありません。18インチのホイールを履いていましたが、乗り心地は若干硬さを感じます。19インチを履く718ケイマンの方が明らかに良かったです。

とても良くできている車ですが、現在の使い方からすると718ケイマンから乗り換えるほどの惹かれるものがあるかと言われると、あまり無いというのが正直なところです。やはり、45Sの方が満足度が高いと思います。

見積もりも頂きましたが、スライディングルーフ、ナビなどのオプション70万円分と諸費用込みで約850万円です。

ポルシェ911(991.1または997.2)

911(991.1)

本命の911。購入するのであれば、991.1もしくは997.2のCarreraかCarrera S。デザインの好みは991.1です。991.1は、2012年8月から2015年9月の約3年間の短い期間に生産されたモデルです。

現在、NAモデルは相当人気があるようで、相場は維持または上昇傾向にあります。最終モデルから6年経っているので、できれば認定中古車を購入したいところですが、素のCarreraで1,000万円は必要となりそうです。

また、ボクスター・ケイマンについても6気筒NAエンジンが搭載されていたの981世代が人気。特にGTSにいたっては、900万円台になっています。

何れにしても中古車はタイミングが重要なので、まずは718ケイマンの査定してもらうことにしました。長くなりましたので、その2へ続きます。

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