いつもコーヒー豆を購入しているお店が開催する「抽出器具がコーヒーの香味に与える影響について考えてみる」という名のワークショップに参加してきました。
コーヒーを淹れる為に、こんなにもたくさんメーカーの器具があります。
僕がいつも使用しているのは、ハリオV60ドリッパーです。お店は、KONOの名門ドリッパーで淹れているそうです。
台形、円錐、ペーパー、ネル、金属など12種類のパターンで検証します。
条件は蒸らしを40秒、抽出時間は4分で統一。コーヒー豆は、パナマ産のクセの少ない品種で、それぞれの器具に適した粗さで用意されています。
さすがに12種類の飲み比べは結構辛いです。
最初に器具を購入する時には、本やネットの情報を頼りに選びましたが、実際飲み比べてみると違いがはっきり分かります。
大まかな印象はこんな感じです。
- 金属フィルター 油分や粒子がそのまま抽出され苦手、手入れは楽
- ネルドリップ まろやか、同じ条件での抽出は難しい(目詰まりしていく)
- カリタ、メリタ すっきり
- KONO、ハリオ しっかり
- エアロプレス 安定した抽出ができる
個人的には香りが残りつつ、すっきりした味わいのメリタのドリッパーが好みでした。反対に金属フィルターは、どの器具を使用しても苦手な感じです。
とても勉強になるワークショップでした。
コーヒーを自分で入れ始めて半年くらい経ちますが、奥深さにますますハマリそうです。
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