テオ・ヤンセン展へ行ってきた

三重県立美術館で開催されている「テオ・ヤンセン展人工生命体、上陸!」へ行ってきました。 いつものごとく、腹ごしらえをします。今回は、四日市にある「大遠会館」へ。13時過ぎに到着したのですが、駐車場はほぼ満車です。

店内に入るとまずサンプルが並んでいます。奥のレジで注文をするシステムになっていて、並んでいる間に何を注文するのか考えます。ほとんど1,000円くらいで食べられます。平日限定のまぐろ豪快丼に惹かれつつ…

会計を済ませて中に入ると、番号札を調理員さんに渡します。出来上がったら番号で呼ばれます。いい雰囲気ですね。家族連れやサラリーマン、外国人など様々な人がいます。

迷った挙句、海鮮丼を食べることにしました。サイズ感が伝わりにくい写真ですが、結構なボリュームがあります。

とても美味しかったです。このクオリティで1,000円は大満足です。季節限定メニューもあるそうなので、冬の時期に蟹でも食べて見たいです。 ようやく「テオヤンセン展」へ。国道23号線は交通量も多くて結構時間がかかりました。

いつか見たテレビで、海辺で風を受けて動いているのを見て一体なんだこれはと思ったのが初めてでした。本物を観れる機会はそうないだろうということで、会期も終盤にようやく行くことができました。

「21世紀のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるオランダ出身のアーティスト、テオ・ヤンセン(Theo Jansen)。彼は、風で動くアート作品「ストランドビースト(Strandbeest)※」という、大型の造形物の展覧会をアメリカ、スペイン、フランス、ロシア、アルゼンチン、韓国など世界各地でおこなっており、キネティック・アートの巨匠として人気を博しています。 1948年、オランダ・ハーグ市の海浜リゾート地、スヘフェニンゲンで生まれたテオ・ヤンセンは、デルフト工科大学で物理学を学んだ後、画家になりますが、若い頃から生物の進化に強い関心を持っていました。コンピュータ上での試行を経て、1990年以降、彼は様々な形態の「ストランドビースト」を進化させ、創造し続けることになります。骨格にはプラスチック・チューブを複雑に組み合わせ、風などの空気だけをエネルギーとし、空気を蓄える部位には古いペットボトルが使用されています。このビーストたちは、海水の水位上昇が問題となっているオランダの国土を守る生物として着想されましたが、それと同時に彼は、自然との共生や、自然エネルギーの偉大さを芸術作品として表現し、全世界の人に伝えようとしています。 via:三重県立美術館

エントランスにある『アニマリス・シアメシス』圧倒的なスケールです。これが動いてくるところを想像すると怖いくらいです。

これを自ら創造していることが凄い。特別な材料からできているわけでもないのですが、観ていて飽きません。

様々なパーツ。

動かないものは「化石」とされています。観ているとなぜか悲しい気持ちになります。これは、無意識のうちに生命だと認識しているからなのでしょうか。

デモンストレーションが開催されていて、動く様子が観られます。象みたいですが、鼻先が動きます。まるで求愛行動みたいに。

自分で押して動かすこともできるので楽しかったです。その動きも気持ち悪いくらい滑らかというか、生命っぽいといいますか。素晴らしい作品たちでした。