ジャコメッティ展へ行って来た

「ジャコメッティ展」の為、今年3回目の豊田市美術館へ。

ジャコメッティは、大学の時の美術館の設計課題の中で、展示する作品をネットサーフィンをしていた時に見つけたの彼の作品の「歩く男」「鼻」でした。

当時ジャコメッティの事など全く知らない中で、一眼見ただけで忘れられない形が頭の中に残っていました。この度、実際に観られるので行って来ました。

ぎりぎりまで切りつめられ、引き伸ばされた立像により、第二次世界大戦後の彫刻史に決定的な位置を確立したアルベルト・ジャコメッティ(1901-1966年)。イタリア語圏スイスに生まれ、パリに移住したジャコメッティは、アフリカやオセアニアなどのプリミティヴな造形やキュビスム的彫刻への傾倒を経て、シュルレアリスム時代には、台座から解放された作品や台座自体を作品化したボード型の隠喩的・象徴的作品を手がけ、彫刻史上の画期をなします。そして、1930年代後半にモデルに基づく制作に回帰すると、「見えるものを見えるままに」造形することの困難に向き合いながら、人間存在の根源に肉薄する立像や胸像を制作し、また、ドローイングや油彩画に取り組みました。

本展覧会は、パリおよびチューリッヒのジャコメッティ財団と並ぶ、ジャコメッティの一大コレクションを有す南フランスのマーグ財団美術館の全面的な協力のもと、さらに国内の優品も加えた大回顧展となります。モデルとして、対話者として、ジャコメッティと深い親交を結び、見ることと造形化することの間で葛藤するジャコメッティの日々を記録した日本人哲学者・矢内原伊作を描いたドローイングや、全9点から成る壮観の「ヴェネツィアの女」、実現しなかった「チェース・マンハッタン銀行のプロジェクト」のために制作され、現在マーグ財団美術館の庭園を飾る大きな三体の彫像など、充実した作品の数々をご覧いただき、ジャコメッティの創作の神髄を是非、体感してください。

via:豊田市美術館

ジャコメッティ「見たものを記憶によって作ろうとすると、怖ろしいことに、彫刻は次第に小さくなった。それらは、小さくなければ現実に似ないのだった。それでいて私は、この小ささに反抗した。倦むことなく私は何度も新たに始めたが、数か月後にはいつも同じ地点に達するのだった」と言っています。

最終的には、マッチ箱サイズになってしまったとありました。

そこで高さを1mに設定して作ると今度は細くなり、よく見る形となりました。

遠くから見ると細くてシュールな感じですが、近くでみるとかなり迫力があります。

作品数も多くて、ドローイングなど見応えたっぷりでした。

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