トレイルランニングレースに初参戦

アウトドア
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク

「養老山脈トレイルランニングレース2019」へ参加してきました。

41kmのロングとビギナー向けの12kmのショートの二種類があり、初めてなのでショートにエントリーしました。

9月からジムで5キロを週一で走ったり、標高300mほどの山を登ったりして多少の準備をして臨みました。しかし、この程度の準備では全く意味のないことをすぐ思い知らされる事に。

スタッフの皆さんに見送られてスタートです。初めてなので、最後尾グループに混じって様子を見ながら走ります。1kmもしないうちにすぐに階段が現れました。みんな、軽快に走って登って行くのですが、全く走れません。まず、ここで心が折れました。

多少の傾斜をつけたジムでの走りは全く役に立ちません。膝に手を置いて負担を減らして登ってもすごく辛い。また、階段を登る上で大事なことは、途中で上を見ないことですね。終わりが見えなくなってメンタルがやられます。

終わりのない階段を抜けてようやく走れそうな道へきたのですが、走る気力がありません。山頂付近はまた階段。4.72kmの距離を1時間半かけて、ようやく山頂へたどり着きました。

この景色を見ながら小休憩。気温は12月にしては高く、風もほとんど拭いていなかったので最高のコンディションでした。気合いを入れ直して下ります。

もう下るだけと思いきや、階段によるアップダウンが続きます。途中には、イチローの言葉など励ます言葉を書いたプラカード建てられていますが、写真を撮る気力もありませんでした。

下りの後半は走れるような道になっていましたが、今度はスピードを押さえながら走るのに一苦労。他のランナーは蛇行したりしてスピードを調整していました。

ようやくゴールが近くに見えてきて、最後の1kmは前に見えた人をなんとか追い越そうと最後の力を振り絞って、5分/kmで走り切りました。

初めてのトレイルランでしたが、すれ違う人やスタッフ、登山している人に応援されたりするのは嬉しいかったです。でも、あまりにも不甲斐ない自分にイライラしたことや体力的な問題があり、終わった後は本当に辛くて二度とやるものかと思いました。

とても良い経験になったので、次回はしっかりトレーニングしてリベンジしたいと思います。

  • 養老山脈トレイルランニングレース2019
  • 距離 13.12km
  • 時間 2:49:13
  • 高低差 961m

コメント