時計屋さんのブログなどを見ていたところ、オーデマピゲ出身のデザイナーが2016年に独立し、アメリカのマッスルカーなどの自動車をモチーフにして、チタンやカーボンなどの先端素材を組み合わせたケースが魅力的なゴリラウォッチを知り、購入してみることにしました。
購入したのは、ファストバックシリーズのファントムブラックというモデル。このモデルを選んだ決め手は、他のモデルにない粒状ブラスト仕上げのセラミックベゼルになっていること。フォージドカーボンとの相性も良く見えます。ひとつひとつの部品も精度が結構良いので、変な隙間はありません。
迷彩柄のラバーベルトがかなり派手な印象ですが、付け替えのベルトもあるのでブラックに変えると雰囲気もだいぶ変わると思います。
ひとつ不満を挙げるとすると、ムーブメントのローターの音が結構気になります。ムーブメントはMIYOTA8215です。
サブマリーナ(40mm)との比較。ゴリラウォッチ(44mm)はスクエアなデザインなので結構大きく感じます。また、ベルト部分まで一体となってデザインされていることもあり、装着感はかなり良いです。夏にはもってこいだと思います。冬でもスウェットなんかを着るときには良いかもしれません。
今回、購入の際にはちょっとしたトラブルが。結構円高が進んでいたので、アメリカのサイトから購入することにしたのですが、スイスを出発し、シャルル・ド・ゴール空港に到着してから到着予定日になってもステータスが更新されない事態に陥りました。
アメリカのサイトから再度送ってくれることになり、無事に届きました。待たせたから、ゴリラウォッチからグリーンのラバーベルトをおまけに付けといたよ!と連絡が来ました。
関税や送料を考えても数万円はお得に買えましたが、配送のリスクを考えると日本の正規店で購入する方が良いかなと思います。
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