5年ぶりにメガネを新調しました。所有しているメガネの多くはセルフレームなので、今回はメタルフレームを選びました。
メガネを購入するときはあまりにも選択肢が多いため、ある程度ブランドを絞って検討をしています。今回はLunor、EYEVAN7285、ayameやBJ CLASSICなどを候補に選びました。それぞれのブランドの色々なモデルを試着させてもらいましたが、細部の作りはLunorがダントツに良かったです。
Lunorとは
Lunorは、アンティークメガネのコレクターであるゲルノット・リンドナー氏が創業したドイツのメガネブランドです。現在は、ミハエル・フックス氏がブランドを引き継いでいます。
また、ゲルノット・リンドナー氏は、2018年に自身の名をブランド名としたメガネブランドを創業しています。フレームにスターリングシルバー(シルバー925)を用いているのが特徴です。
話が少しそれましたが、Lunorのメガネはあのスティーブ・ジョブズ氏が愛用していたことでもよく知られています。いつもかけていたリムなしのメガネは、Lunorのものだそうです。
Lunor v mod.113 について
今回購入したのは、Vシリーズの113というモデル。カラーはGPというゴールドのメッキ仕様。
現在は、廃盤となっているこのシリーズ。こちらはドイツ製で、全てLunorオリジナルパーツを使用し、多くの作業は手作業で行われているそうです。
シンプルなデザインの中に独自の処理などが施されている点や嫌味のないゴールドカラーが気に入りました。
スクエア形状ですが、独特なフロントデザインとなっています。エッジが丸くなっているため柔らかい印象を受けます。
特徴的なデザインの智の部分。形状がとても美しいです。ノーズパッドはチタン製になっています。
レンズは、クラシカルなフレームに合わせて球面レンズを選んでいます。
テンプルもただ真っ直ぐになっているわけではなく、微妙に厚さが変化しています。また、テンプルエンドは、スカルテンプルと呼ばれる形状となっています。
付属のケースは、ウッド製でとても格好良いです。こちらもドイツ製。眼鏡を入れるとギリギリなので実用的ではありません。
一週間ほど使用していますが、軽量なこともあり、掛け心地がとても良いです。さらには、少し知的に見えるという点が嬉しいですね。