10月に発売されたアップルウォッチシリーズ7を購入しました。
2年ほど前にシリーズ5の40mmのシルバーステンレスモデルを購入して以来、二度目の購入です。その時は、どうせならHERMÈSモデルにすれば良かったと思い、返品しています。
今回は先代より1mm大きくなった41mmのHERMÈSモデルにしました。ケースカラーは傷の目立ちにくい、スペースブラックを選びました。
10月8日の午後9時の予約開始に合わせて注文をしたのですが、手元に届いたのは10月末でした。
HERMÈSモデルと通常モデルの違いは意外と多い
箱はHERMÈS専用のオレンジカラー。マットな質感で他のHERMÈSの箱と同じクオリティです。外箱を外すと内箱が現れます。内箱は2段になっており、上段にアップルウォッチ本体、下段にバンドが入っています。説明書なども通常モデルと違っているようです。
ペアリング時の画面もHERMÈS仕様でオレンジになっています。
本体は通常モデルと違いはないようですが、裏側に「HERMÈS」の表記があります。
ベルトは、ヴォー・スウィフト(ネイビー)シンプルトゥールレザーストラップを選びました。こちらはシーズンものではありませんのでいつでも購入可能。バックルには「HERMÈS」の刻印があります。
革質は柔らかめ。ステッチもネイビーでとてもきれいです。ひとつ気になる箇所は、金具の部分がシルバーとなっていること。本体がスペースブラックだと、その部分だけ浮いてしまいます。この部分も本体に合わせてブラックが選べると良いですね。
また、付属しているスポーツバンドはS/Mサイズ。こちらのカラーは本体のスペースブラックに合わせてブラックになります。
HERMÈSモデル専用文字盤
通常モデルとの一番の違いは文字盤です。
エルメス専用は4種類。通常の文字盤でも特別にHERMÈSカラーが用意されています。
1つ目は新作の「サーキットH」です。設定はスタイル1、カラーはアルジャン。この文字盤に合わせたバンドも用意されています。
こちらは「HERMÈS」です。タイプフェイスは「エスケープ」ダイヤルは「3」カラーは「ネイビー」コンプリケーションは「日付」にしています。
こちらは「HERMÈS CIRCULAIRE」です。カラーは「ネイビー」コンプリケーションは5箇所表示可能です。仕事中はこの文字盤にしています。
もう一種類は「HERMÈS(黒)」以前はスペースブラック限定の文字盤でしたが、今も限定なのかは不明です。
やはり満足度は高かった
シリーズ7になりディスプレイサイズが拡大したり、ディスプレイ輝度も向上したり、高速充電対応になったりと全方位的に完成度が増したと思います。
特に懸念していたバッテリーの持ちについても、お風呂に入っている間に充電すれば、通常の使用であれば特に残量を気にすることはないと思います。
Apple Watchを使うまでは、大したことが無いと思っていた機能も実際に使ってみるとかなり便利です。そのひとつはアラーム機能。朝起きるときも腕の振動で確実に起きることができます。
もうひとつは、通知がApple Watchで確認できること。鞄からその都度iPhoneを取り出して内容を確認する手間が無くなるだけですが、これが本当に便利。
それだけであれば、通常モデルでも良いのではとなるのですが、個人的にはHERMÈS専用の文字盤があるという点が大きいと思います。普通に考えれば、数年経てば性能が飛躍的に向上していくことが分かっているデジタル機器に、文字盤と革ベルトだけに更に数万円の差額を払うのは決して安くないとは思います。
しかし毎日身につけるものであれば、多少高くなったとしても気分が上がるもの選んだほうが良いと思います。